従業員の価値観が多様化する現在、それにいかに応えるかは、企業経営の課題のひとつです。Ａ社でも、従業員ひとりひとりのライフプラン・キャリアプランを具現化するための選択肢を拡大することを以前から検討。福利厚生施策の一環として、早期退職優遇制度の見直しを行うことになりました。

パソナでは「真の課題」を把握するために、従業員のニーズを把握する意識調査の実施をご提案しました。その結果から、企業側では気づいていなかった従業員のセカンドキャリアに対する潜在ニーズを把握。また、早期退職優遇制度への応募者にキャリア支援サービスが利用できる権利を付与することで、ライフプラン・キャリアプラン具現化の選択肢を拡大しました。従業員にとっても選択肢が拡がるとともに、全47都道府県で支援を受けられること、独立・起業などへの道も拓かれたことなど多くのメリットが生まれました。