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【お知らせ:詳細】転進事例紹介

55歳 男性
再就職先:住宅・不動産業(土地開発・運用)

 

年齢のハンディを克服し管理職として再就職ができました。

再就職前

電気業(総務・設備マネジメント)

再就職後

住宅・不動産業(土地開発・運用)

  • 活動期間

    7ヵ月

  • 応募社数

    50

  • 面接社数

    10

違う業界からの視点で自分のスキルを客観的に見直す

工場やオフィスビルなどの企画・運営、建設にかかわる仕事をしていました。
業界でも珍しい二級電気主任技術者と一級建築士の資格を二つ取得していたので、再就職もすぐに決まるだろうと考えていました。
しかし、年齢の壁は厚く、現実は甘くはありませんでした。
なかなか結果が出ずに悩んでいると、パソナキャリアの研修で「年齢と同じ数だけの企業に応募してください」との言葉に出会い、それまでの気持ちを一新、肚が決まりました。
求人情報の窓口を多数持って広くアンテナを張りめぐらし、自分から拒む理由のない会社には、すべて応募書類を送りました。
そうしていると、以前の業務の視点からしか自分の能力を評価していなかったことに気づき、違う業界で自分がどのように見られるのかを客観的に考えてみることが、再就職には大切だと痛感しました。

諦めなければ必ず努力は報われると信じて

どんな企業でも挑戦しようと決意しても、なかなか結果は出ませんでした。
工場施設やビル管理の現場員の求職は多くありましたが、管理者として働いてきたために作業員にとっては初歩的なペーパーテストで点数を取れなかったことなど、失敗は数知れず…。
最終的には応募企業は自分の年齢に近い50社になりました。
しかし諦めなければ努力は必ず報われます。
二十代での海外赴任経験や資格保持などの実績が認められ、今の会社に年齢のハンディを乗り越えて、管理職として再就職することができました。
私の場合、早い段階で気持ちを切り替えられたこと、パソナの研修で同じように求職活動をされている方と交流でき、孤独感や焦燥感をもたずにモチベーションを維持できたことなどが、成功の大きな要因になったと感謝しています。

自分の考えで可能性を限定せず、
どんなことにも挑戦という気持ちが大切です。