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【お知らせ:詳細】転進事例紹介

44歳 男性
再就職先:IT業(システムエンジニア)

 

人生で初めての転職を周囲の協力で乗り越えることができました。

再就職前

IT業(システムエンジニア)

再就職後

IT業(システムエンジニア)

  • 活動期間

    2ヵ月

  • 応募社数

    23

  • 面接社数

    8

面接では要点をまとめて答える その大切さを痛感しました

社内SEとして、主にアプリケーションシステムの維持運用を担当し、汎用機用ソフト、ERP、Webシステムなどの開発にも携わっていましたので、再就職先もIT業界と決めていました。
進化の著しいIT業界にあって、最新の知識や吸収力、体力などは若い人に劣るかも知れませんが、私には20年以上にわたる豊富な業務実績があります。
その実績と企業が求める人材観が重なれば、再就職は必ずできると考えていました。
しかし、活動を開始した頃、たて続けに1次面接でお断りされることがありました。
どのケースも自信がない印象を与えてしまったようです。
質問に対する答えが要領を得ず、最後まではっきりと話せなかったことが原因でした。
言いたいことがたくさんありすぎて、要点を正確にまとめることができなかったのです。

「終わりの言葉」を用意し、面接時の印象をよくする

そこで、面接での重要な質問を5種類にまとめて、ポイントを絞った回答と「終了の言葉」を、面接ごとに用意しておくようにしました。
とくに「終了の言葉」は、面接の最初にある経歴説明で「本日はよろしくおねがいします」という挨拶の言葉と同じほど重要になります。
どんな質問にも「回答は以上です」を付けて、回答の終わりを明確にして印象がよくなるように工夫しました。
ちなみにこの対策を始めた直後、続けて2社から内定をいただき、その内の1社が入社した企業です。
人生で初めての転職となりましたが、コンサルタントの方を始め、多くの人たちから応援してただき、挫折することなく再就職できました。
周囲の励ましで、どれだけ自信を持つことができたでしょうか。
求職活動では、ちょっとした工夫や心遣いが、大きな成果になることを教えていただきました。

堂々と話すことは難しいので
工夫しながら回を重ねて克服してください。